子どもをバイリンガルにしたいなら母国語のマスターを先にすべきか

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まずは母国語を確立することがおすすめ

言葉を習得するには段階がある

子どもが会話が成り立つまで言葉を習得するまでには何年も時間が必要です。

赤ちゃんはウーウーアーアーなど声を出す事からスタートし、ママ、マンマ、イヤなど自分の要求を1語で伝えてきます。
そのうち、マンマチョウダイと二つの言葉を繋げて話せるようになり、ママオモチャトッテと3つの組み合わせて伝えられるまでになります。
ここまで話せるようになると周囲の人にも何が言いたいか理解できるレベルに到達します。
文法も含め、言葉の引き出しも増えて人前でしっかり話せるようになるのは就学する頃までかかります。

母国語をきちんとこのステップを踏んでから外国語を取得すると、すでに脳に言語の習得方法がインプットされているので習得がスムーズだと言う説もあります。

言葉を取得するには個性も無視できない

幼稚園入園する頃の幼児の言語能力は個体差が大きいです。
口答えが出来るほど達者に話せる子もいれば、話しかけても殆ど話さず、泣いたり怒ったりしぐさで自分の感情を伝える子もいます。

今は外国語の早期教育をサポートする為の教材や学習塾も充実していたり、英語で過ごす保育園もあります。
言語能力が生まれつき高い子なら早めに外国語と覚えさせる事も良いかもしれませんが、言葉の習得に時間がかかっている場合には特に母国語を確立してからをおすすめします。

個性を無視して外国語を覚えさせようとするとバイリンガルどころか母国語の習得も怪しくなり、学力面でも影響を与えてしまう心配もあります。
小さいころから英語に触れさせたいのなら音楽などで聴いて耳を慣らせておくのは良いと思います。


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